50代MR 自分の立ち位置を考える

退職まであと数年。この数年をどう生きるかがその後の人生を大きく左右する

偉くなっても謙虚な人。そんな人って素敵ですね。

 

偉くなると、つい「自分は何でもできる必要とされた人間だ」と思ってしまいます。それは会社だけ。一歩外に出ればただの人。会社の中でも外でも謙虚でいいたいものです。

 

管理職になった途端、威張る人

管理職になるのは、確かにアセスメントなど、クリアしないといけないことも多く、努力している人も多いです。

管理職になりたい人は、「偉くなりたい」「認められたい」「給料が上がる」「社内で影響力持つ」など、それぞれの思いがあります。

「肩書」があるから、人として素晴らしい人間なのでしょうか。

人としてどうなのかと考えた場合、少なくとも私の周りには尊敬できる人はごくわずか。

 

肩書に酔ってる人は、知らず知らずに言動に表れてきます。

部下を見下し、人事権と、人事評価という言葉を多用し、自尊心を満足させます。

自分が評価されることや、自分の評判や悪口などには異常なくらいに敏感になるんです。

私の上司もそう。

そんな人は定年退職しても、偉かった当時の名刺を持ち歩いて、ことあるごとに「昔はこんなところで働いていまして・・」と自慢するパターンです。

 

所長の場合、支店長から評価されますが、部下の手柄も自分の手柄のようにアピールします。

部下はそんな所長を見て、「そんなにアピールしなくても・・」と失笑。

こんなシーンが目に入ってくると、器の小さくて痛々しいです。

 

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保守的になるのは仕方がないかも

社内ルールに抵触するような事例が発生した場合、一発アウト。

最低評価をつけられます。どうしても責任者である所長は保守的になってしまいます。

誰だって失敗をして現在の立場を失いたくありません。

「今まで苦労してきて今のポジションを手に入れたんだから、それを離したくない」と思うのは当然のことです。

会社はチャレンジ精神を持って仕事に取り組んでほしいと言いますが、そう簡単にチャレンジできません。

自分を守るためにも、保守的にならざるを得ないのです。

 

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実るほど頭を垂れる稲穂かな

よく聞く言葉です。

偉くなれば偉くなるほど、地位も名誉もお金も手に入ります。

そうなると、「自分は何でもできる必要とされた人間だ」と思ってしまい、知らず知らずのうちに謙虚さを失ってしまうのではないでしょうか。

「昔はあんな人ではなかった」「偉くなって性格が変わった」という話をよく聞きます。

人はポストで性格も変わってしまうこともありますが、逆に言えば、ポストが人を変えてしまっているのかもしれません。

 

自分に自信が持てることはいいことです。

ただ、それが間違った方向に進んでしまうこともあるんじゃないでしょうか。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉は、自分が損をしないために、「謙虚に振る舞いなさい」「横柄にならないように気をつけて」ということだと思います。

特に若い方は、これから活躍され、さらに出世していくと思いますが、たまにはこの言葉を思い出して、「謙虚な心」を忘れないようにしてもらいたいですね。