50代MR 自分の立ち位置を考える

退職まであと数年。この数年をどう生きるかがその後の人生を大きく左右する

パワハラ元上司の末路。いつか自分に返ってくる~因果応報~

 

9月末に人事異動の発表がありました。

昇格したり、希望部署に配属されたりと、希望を胸に膨らませる人。

降格や配置転換、子会社異動など、落胆する人。

また、自己都合で退職された方もいます。

人事異動の発表を見て、

  • なんであの人が出世するの?
  • なんであの人が降格になったの?
  • 同期の〇〇、もう課長になったのか・・
  • あいつ、会社を辞めたんだ・・。 など

そんな話題で持ちきりです。

 

人事異動はいろんな物語があります。

今回の人事異動で、パワハラ元上司が退職していました。

その方の退職するまでを経緯をいろんな方から聞きましたが、一言で言うと、「自業自得」という印象でした。

 

【目次】

 

 

パワハラ元上司を今日も叫ぶ!

その方はある営業所の営業所長になりました。

業績がすべての考え方。

計画を達成すれば、良い評価。

悪ければ、最低の評価をつけます。

 

  • 病院がつぶれたので。
  • よく使ってくれた先生が退職されたので
  • 先月詰めたので

そんなの関係ありません。

 

成績の悪いMRは、目上の人であろうが、若い社員であろうが会議では罵倒します。

そんな上司なので、常に営業所の雰囲気が悪く、MRに覇気はありません。

月末になれば、KPIを達成させるために部下につめてこいと指示を出します。

日に日に部下は疲弊し、笑顔がなくなってきます。

ただ、支店長には気に入られていました。

なぜなら、実績を上げてくるからです。

支店長も数字で評価されるため、実績を上げる部下には甘くなってしまいます。

 

 

 

ついに、パワハラで訴えられる

MRは営業所に寄り付かなくなりましたが、ただ、チームリーダーは定期的に所長との会議が入っていましたので、会わざるを得ません。

その際にも、数字の悪いチームリーダーを罵倒します。

具体的な対策もなく、「なんとかしろ」といういわゆる「気合論」です。

常に「数字をやり上げろ」と指示。

月末は実績を毎日報告させます。

 

私はその頃は、あるエリアを担当しているMRでしたが、チームリーダーが気の毒でなりませんでした。

案の定、営業所員から人事部に「パワハラを受けている」と訴えがありました。

パワハラで精神的にうつ状態になっているとのこと。

人事部は事実確認を行ったところ、最初はパワハラを認めていませんでしたが、罵倒している音声を録音していたため、その音声を証拠に、パワハラを認めたようです。

支店長から厳しい指導が入り、パワハラがなくなったようにみえました。

しばらくは。

 

 

パワハラ元上司、配置転換

人事部から、営業所運営が難しいと判断されたのか、配置転換がありました。

今度は、営業所長ではなく、MR育成部です。

もちろん管理職は外れています。

MR育成部では、営業所に出向き、ロープレなどを行い、MRに指導します。

研修後、営業所長にフィードバックがあるのですが、その際にも、

 

  • あいつはMRを外すべき
  • こんな知識では外には出せない
  • 営業センスがない
  • 所長の指導がなっていない

 

営業所長も困っていました。

なんのアドバイスもなく、批判ばかり。

批判は現場だけではなく、今の所属の育成部の在り方も批判していました。

 

 

今度は子会社に異動

育成部部に配属されて、1年後、再び異動になりました。

次は子会社(本社の下請け)です。

管理職を外され、さらに子会社に異動となったため、給料も激減。

今の自分の立場に不満があり、文句ばかり言っていたようです。

直属の上司には、「もう一度、本体で営業所長させろ」と。

こんな部下がいると、上司もほんと大変です。

 

 

結局、退職することに

人事異動の発表に、そのパワハラ上司の名前が・・。

「自己都合による退職」と載っていました。

その人を知っているメンバーからこんな言葉がありました。

 

  • ざまあみろ
  • 自業自得だよね
  • 会社ももっと早く辞めさればよかったのに
  • あいつがいなくなれば、会社も明るくなる

 

当然、送別会はありませんでした。

悲しく、寂しい退社です。

 

 

 

上司、部下の関係の前に、一人の人間として

最後は送別会もなく、会社を退社して行ったようです。

自分のデスクを片付ける姿を想像すると、可哀そうに思えるところもありますが、今まで自分がしてきたことを考えると「自業自得」かのかもしれません。

自分の出世のために部下を踏み台にする人は、結局はこのような流れになるんでしょうね。

 

退職するときに、

  • あの人と一緒に仕事して楽しかったし、勉強になったな
  • 厳しい人だったけど、愛情があったな
  • いろんなことを学ばせてもらったよね
  • 会社を退職しても、会いたい人だね。
  • お世話になった人だから、いつまでも健康でいてほしいな

 

こんな言葉があれば、感無量なのですが・・。

人間の本質はいつの時代もかわりません。

仕事もプライベートも人間同士の信頼関係で成り立つ部分が大きいものです。