
車中泊をしていると、意外と悩まされるのが「電源の確保」です。スマホの充電くらいなら何とかなりますが、寒い季節に暖房を使いたいときや、ちょっとした調理をしたいときには、やっぱりしっかりした電源が欲しくなりますよね。
そこで今回、私はポータブル電源「ECOFLOW River2 Pro」を購入。実際に使ってみて感じたのは、「ちょうどいいサイズ感」「十分な容量」「使いやすさ」、そして「コスパの良さ」がそろった、“ちょうどいい”ポータブル電源だと感じました。
これから車中泊を始めたい方や、どのポータブル電源を選べばいいか迷っている方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
【目次】
車中泊と電源の悩み
私の愛車はCX-30です。コンパクトSUVなので、車中泊も工夫次第で快適に過ごせます。ただ、どうしても気になるのが「電源」の問題です。いつかはポータブル電源を…と考えていました。いろいろと調べて悩んだ末に選んだのが、「ECOFLOW River2 Pro」です。実際に使ってみると、サイズや容量、使い勝手のバランスがとても良く、車中泊にも十分対応可能。もちろん、使ってみて気づいた点もいくつかあります。
この記事では、ECOFLOW River2 Proの特徴や使ってみた感想を、私なりの視点でご紹介していきます。これから車中泊を始めたい方や、ポータブル電源の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
EcoFlow RIVER 2 Proの「いいね!」と感じたポイント
EcoFlow RIVER 2 Proの特徴はたくさんありますが、実際に使ってみて、「いいね!」と感じたポイントを、私なりにまとめてみました。
① 持ち運びやすい軽さ
重さは約7.8kg。同クラスのポータブル電源としては軽量でコンパクトです。荷物が多い車中泊でも、片手でサッと積み下ろしができる点は想像以上に助かります。
② しっかり使える容量
容量は768Wh。スマホやPCの充電はもちろん、家電など、複数の機器を併用しても余裕があります。消費電力が気になるシーンでも安心して一晩過ごせます。
③ ポートが豊富で便利
ACコンセント、USB、DC出力など、いろんな種類のポートが揃っているので、複数の機材を一度に接続できるのがとても便利。配線もスッキリまとまります。
④ 急速充電でいつでも出発OK
「今すぐ出かけたい!」というときでも安心。短時間でサクッと充電できます。
⑤ 長く使える安心のバッテリー
リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーが採用。約3,000回以上の充放電サイクルに耐えられ、長期間にわたって安定して使い続けることができます。
⑥ お財布にやさしい価格設定
同じクラスのポータブル電源の中では、比較的リーズナブルな価格設定になっているのも魅力のひとつです。セールやキャンペーンのタイミングを狙えば、よりお得に購入できることもあります。

モニターは見やすく、電源の状態をひと目で確認可能です。

背面には、AC充電やシガーソケット充電(ソーラー充電)の差込口があります

シガーソケット充電では、最大入力100Wで、最短9時間で満充電になります。
ポート数
- ACコンセント ×4(最大出力800W)
- USB-A ×3(各12W)
- USB-C ×1(最大100W)
- シガーソケット ×1(最大126W)
- DC5521 ×2(各38W)
このように、ポートの種類が豊富にそろっているため、ノートPCや照明、小型の電化製品などを同時に接続しても安定して使えるのが大きな魅力です。

ACコンセント
ACコンセントが4つで、合計 800Wの連続出力があります。サージ最大 1600W まで対応しています。

ACコンセント は4つあります(最大出力800W)
USBポート
USBポートは合計4口備わっており、そのうち1口はUSB-Cで、最大100Wの高出力に対応しています。USB-CはノートPCなどにも使えるため便利ですが、近年はUSB-C対応機器が増えていることを考えると、Type-Cポートが1口のみという点は、やや物足りなく感じる場面もあります。もう1口あれば、さらに使い勝手が向上した印象です。

USB-Cはもう一口ほしかった・・
シガーソケット & DC5521ポート
シガーソケットに対応した機器には、車載用の冷蔵庫や電気ケトルなど、さまざまな種類があります。ECOFLOW River2 Proにはこのシガーソケットに加えて、DC5521ポートも2口(各38W)備わっており、用途に応じた使い方が可能です。
最近ではシガーソケットからUSB-CやUSBに変換できるアダプターも多く市販されているため、USB-Cポートが足りない場合でもアダプターを活用すれば対応できます。

機器によっては、車とポータブル電源で同じ機器をそのまま共有できます。

USB-C・USB変換アダプター。シガーソケットに差すだけ。

USB-CとUSB-Aの両方のポートが使えて、それぞれ最大30Wの出力に対応

コンパクトで、出っ張らない点もいいですね
スマホで簡単操作!
アプリを使えば、バッテリーの残量や電気の出入りをスマホでリアルタイムに確認できます。さらに、充電のスピードを変えたり、電気の出し入れをオン・オフしたりといった操作も、わざわざ本体のところへ行かなくても手元で簡単にできます。キャンプや車中泊、停電時など、離れた場所からでもバッテリーの状態をしっかりチェックできるので安心です。

バッテリー残量はもちろんのこと、バッテリーの残り時間もわかります。

充電状態の画面では、充電時間の残り時間もわかります。
ECOFLOW River2 Proを実際に使ってみた
ここからは、ECOFLOW River2 Proを実際に使ってみた感想です。
スマホやPC充電

上部はフラットになっているため、照明機器、スマホやタブレットも置くことができます。

PCを充電。USB-Cで、最大100Wに対応

タブレット充電中。フラットな作りのため照明なども置けそうです。
お湯をわかしてみた
ポータブル電気ケトル(最大300W) でお湯をわかしてみました。スイッチを入れても電源が落ちることはなく、「ちゃんと動いてくれるな」という安心感があります。沸騰までの時間も許容範囲で、車中泊でも普通にお湯が使えるのはやはり便利ですね。

電気ストーブをつけてみた
夜は冷え込んだので、小型の電気ストーブ(300W)も使ってみました。さすがに長時間は厳しいですが、寝る前の短時間使用なら問題なく使えました。「冷え切った車内を少し暖める」用途としては十分です。

TOPLAND 小型 コンパクト セラミックヒーター(300W)は小型で使いやすい
電熱マットで寝てみた。
寝袋用の電熱パット(高温で10W程度)を試してみました。USB給電式でモバイルバッテリーでも給電可能の製品です。電気毛布ほどの消費電力ではないため、一晩つけっぱなしでも、容量的に大きな不安を感じることはありませんでした。

足元と背中がほんのり温かく、十分に眠れそうです。
ちょっと気になった取っ手のカタチ
今回使ってみたバッテリー、全体的にとても満足しています。だだ、ひとつだけ気になったのが「取っ手の形状」。本体の後ろ側に少し突き出すように付いているため、取っ手を持ったまま地面に置こうとすると、本体が斜めに傾いてしまうことがあります。そのまま置くと、地面に当たる部分に傷がついてしまう可能性があります。もちろん、そっと置いたり、下に布を敷いたりすれば防げることではありますが、ちょっとした配慮が必要だと感じました。とはいえ、それを差し引いても使い勝手の良さは抜群。これからもアウトドアや非常時に活躍してくれそうです。

価格
同クラスのポータブル電源と比べても、EcoFlow RIVER 2 Proは比較的手頃な価格で販売されていることが多い印象です。特にセール時には、他社製品との価格差がさらに広がることもあり、お得感がぐっと増します。購入を検討している方は、タイミングを見ながら価格をチェックしてみるのがおすすめです。
まとめ
実際に使ってみて感じたのは、EcoFlow RIVER 2 Proは「ちょうどいい」が詰まったポータブル電源だということ。サイズ感も大きすぎず、容量も車中泊やアウトドアにぴったり。アプリ操作のしやすさや、持ち運びの便利さ、そしてコストパフォーマンスの良さまで、バランスの取れた一台だと思います。
これからポータブル電源の購入を考えている方にとって、きっと参考になる選択肢になるはずです。ポータブル電源の購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
