50代MR 自分の立ち位置を考える

退職まであと数年。この数年をどう生きるかがその後の人生を大きく左右する

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何歳になっても「学び」と「出会い」が大事。まずは行動してみよう!

 

何歳になっても学びことって大切だと、内心ではわかっていますが、実際に行動できる人は多くはいません。

しかし、実際に定年後に大学に進学したり、弁護士資格を取った方もいます。

その固い決意と行動力には、ほんと感心してしまいます。

 

考えてみますと、年齢が上がれば上がるほど、変化を嫌う傾向があるように思います。

平日は、いつものように会社に通勤し、いつものように仕事をして帰宅。

休日は、することがなく、たまに奥さんの買い物に付き合う程度。

暇だからと言って、1日中、テレビを見たり、パチンコに行ったり。

心では、「このままでいいのかな」と思っていながら何もしません。

 

私の会社でも暇を持て余して、朝から晩までパチンコに行ってる同僚がいます。

パチンコは悪いとは言っていません。

ただ、「暇=パチンコ」という方程式ではあまりにも時間がもったいないと思えるのです。

「時間は有限」

そう、時間は有限だからこそ、1日1日を大切に生きる必要があります。

惰性で時間を使わないためにも、以下の2点は意識してみるのはいかがでしょうか?

  • 勉強する
  • 人に会う

決して惰性的な生き方にならないようにするためにも。

 

【目次】

 

 



何歳になっても学びは大切

どこの情報ソースか忘れてしまいましたが、自己啓発行っているかどうかのアンケートの結果では、

 

  • 自己啓発を行っている人:約20%
  • 行いたいと思っている人:約35%
  • 行っていない人:約35%

 

興味深いのは、自己啓発を行いたいと思っている割合が35%もあったことです。

自己啓発をしたいけど、できない理由があるわけです。

それは、時間確保が難しいのか、仕事で疲れているのか、最初の一歩が踏み出せないか・・。

しかし、自己啓発に前向きな人は、どんな忙しくても、どんな状況の中でも時間と見つけてやっています。

固い決意さえあれば、工夫が生まれてくるものです。

では、何を勉強すればいいのでしょうか?

 

  • 本を読む
  • YouTubeで勉強する
  • 講演会に参加する
  • 資格を取る
  • 人と交流する  などなど

 

勉強の種類や方法は人それぞれですが、勉強することで新たな学びが得られます。

そんなこと知っているよと言われそうですが。

例えば年金です。

日本の年金は申請主義です。

ねんきん定期便などで連絡はあるものの、自動で支給されるわけではありません。

申請しないともらえません。

もし申請せず、5年を経過するともらえる権利が消滅してしまいます。

将来、どれくらいもらえるかわかれば、その年金をベースに人生設計ができます。

 

また生命保険も同様です。

亡くなっても、自動的に死亡保険金が振り込まれるわけではありません。

生命保険の請求は、相続が開始した日から 3年 を経過すると時効となります。

お金に関する知識があれば、お金の面で損をする事態を避けられるという利点があります。

 

ここで言いたいことは、どんな勉強でも、知識は自分の人生の肥やしになると思うんです。

昨日よりも今日、今日もよりも明日。

学びを通じて、日々、成長していくことが大切だと思います。

 

 

 

人との出会いが人生を豊かになる

退職後もプライベートで付き合える人ってどれくらいいますか?

それは同僚ですか?先輩ですか?後輩ですか?

私の場合、退職しても付き合っていきたい社内の人は決して多くはいません。

会社という組織の中で、ある意味、義務で付き合っていることが多いです。

中には、うわべだけで付き合う人や、相手を利用したり、自分の利益があれば近づいてくる人もいます。

ほんといろんな人がいます(私を含めてですが)

 

1日の1/3は会社の中で仕事をしています。

会社に長くいると、「社内の常識」ができあがっていきます。

それは、長年培った企業文化であり、素晴らしいことでもあります。

しかしながら企業文化が悪い方向に進むこともあります。

不正や不祥事、粉飾決算などです。

そのような会社は社会からの信頼がなくなり、いずれ淘汰される運命となります。

「日本の常識は世界の非常識」と言われるように、もしかしたら、社内の常識は、世の中の非常識になっていることもあります。

世の中を知る意味でも、会社での「縦の人間関係」とともに、会社以外の「横の人間関係」も築いていきたいものです。

 

私のおすすめは、会社以外の仲間、コミュニティを持つことです。

例えば、

  • 趣味の仲間を作る
  • ボランティアをする
  • 異業種交流会に参加する
  • 同窓会があれば参加

他業種の方と話をしているとほんと勉強になります。

 

 

 

ブロガーAさんから学べること

私もいろんな仲間がいますが、例えばブログを通じて知り合ったブログ仲間のAさん。

もともと会社員でありましたが、人間関係に疲れ、30歳までに辞めると決断。

収入源を得るために、会社で働きながら副業(ブログ)を開始。

1年間、無収入。

しかしながら、1年目から軌道に乗り、1万→5万→20万と収益アップ。

30万円に到達したため、生活ができると判断し、退職。

ブログのみで生計を立てることに。

その後、さらに収益が増え、会社を立ち上げ独立。

現在、年収1000万越えとなっています。

そのAさんとよく話をするのですが、ブロブは以下の点で勉強になるとのこと。

 

  • IT知識の習得
  • マーケティング力が付く 
  • ライティング力が付く
  • 戦略立案力が付く
  • 勉強(知識習得)
  • たくさんの仲間できる(←これが一番とのこと)

 

仲間がたくさんできると、人間の幅が一気に広がったと言っていました。

悩んだら「この件は●●さんに聞けばいいかな」と、連絡を取るようです。

相手は、専門なので、問題をあっという間に解決できます。

考えてみると、自分の1人の知識では限界があります。

聞きたいことがあれば、その分野を極めている人に聞くことが一番の早道です。

「仲間が多いほど、人間の幅が広がり、人生が豊かになる可能性は大きい」

これは間違いないことです。

 



「テイク」よりも「ギブ」を心掛けているよう

先ほど、話をしたブロガーのAさん。

Aさんなりに心がけていることがありました。

それは「ギブ・アンド・テイク」です。

社内でも社外でも、基本的に人間関係はギブ・アンド・テイクで成り立っています。

残念なことに、テイクばかりしようとする人がいます。

そう、テイカーと呼ばれる人です。

ちなみにテイカーとは、ギブ・アンド・テイクの中でも、テイクばかりする人のことです。

つまり、もらってばかりで与えない人のことですね。

逆に与えてばかりする人のことを「ギバー」というようです。

 

私の会社でもテイカーはいます。

テイカーの特徴として、

  • やってもらって当たり前
  • ありがとうが言えない
  • 自分はギブはしない

テイカーのような人は、とほとんどの場合、孤立しいきます。

 

そう言えば、尊敬する上司に、「相手に求める前に、まず自分から与えなさい」と言われたことがありました。

確かにそれは言えますね。

家族においては、どちらかというとギブが多くなるのではないでしょうか。

経験的に、ものごとをうまくいかせようと考えた場合、多少損を覚悟しても、長い目で見れば、ギブする方が良い方向に向かう場合が多い気がします。

Aさんも同様に、「ギブ」を心掛けているようです。

ちなみに、Aさんは私よりも25歳ほど年下の方で、尊敬している仲間の1人です。

私は今年で56歳。

Aさんから学ぶことも多いです。