私の愛車CX-30(ガソリン仕様)には、i-stop(アイドリングストップ機能)が付いています。i-stopは、燃費向上や排気ガス削減に貢献する便利な機能ですが、私にとっては少々煩わしいものでした。なぜなら、i-stopが作動する度に、エンジンの再始動音が気になったり、エアコンの効きが悪くなったりするからです。そこで、i-stopの煩わしさから解放されるために、「i-stopキャンセラー」を取り付けることにしました。
この記事では、i-stopキャンセラーの取り付け方法や、実際に使用してみた感想などを詳しくご紹介します。
<目次>
i-stopとは?
i-stopは、信号待ちや停車時などにエンジンを自動的に停止し、発進時に再始動する機能です。燃費向上や排気ガス削減に貢献する一方で、以下のようなデメリットもあります。
- エンジンの再始動音が気になる
- アイドリングストップ中にエアコンの効きが悪くなる
- バッテリーやセルモーターに負荷がかかる
i-stopキャンセラーとは?
i-stopキャンセラーは、i-stop機能を無効化するための装置です。i-stopキャンセラーを取り付けることで、i-stopによる不快な症状を解消することができます。
i-stopキャンセラーのメリット・デメリット
i-stopキャンセラーには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
<メリット>
- i-stopによる不快な症状を解消できる
- バッテリーやセルモーターの負担を軽減できる
<デメリット>
- 燃費が悪化する可能性がある
- 排気ガスが増加する可能性がある
i-stop キャンセラーの取り付け方法
「i-stop キャンセラー」の中身をみると、本体、ヘラ、ケーブルタイ(2本)、説明書。私が注文したのはVer.2.0にバージョンUP製品。薄いスポンジが巻かれており、ビビリ音防止のスポンジを追加されていました。
解説書を見ながら作業を進めると30分以内で取り付けることができました。では、順番に解説していきます。
<メーカーHPより>
①養生テープを貼る
内装を傷つけないように、養生テープを貼ります。
②エアコン吹き出し口カバーを外す
ヘラを差し込んで、カバーをゆっくりと外します。
エアコン吹く出し口のカバーは、6か所で固定されています。
③クラスタースイッチカバーを外す
カバー上部の凹みに指を入れて、引っ張って外します。
外せました
④コネクターを外す
カバーを少し開けて、コネクターを外します。
アップにした画像です
無事、取り外せました
⑤本体の取り付け
コネクターの間に、i-stopキャンセラー本体を差し込みます。
続いて、奥側のもう一方のコネクターにも差し込みます。
取付完了
⑥カバーを戻す
外したカバーを元に戻します。
⑦動作確認
i-stopキャンセラーが正常に機能しているか確認します。
エンジンをかけてみました
大丈夫でした。よかったよかった。
取り付けの際は、以下の点に注意してください。
- 無理に力を加えない
- 配線を傷つけない
i-stopキャンセラーを取り付けてみた感想
i-stopキャンセラーを取り付けて、実際に運転してみたところ、i-stopによる不快な症状が解消され、とても快適に運転できるようになりました。特に、エンジンの再始動音が気にならなくなったことや、アイドリングストップ中にエアコンが効きにくくなることがなくなったことが、大きなメリットだと感じました。
まとめ
i-stopキャンセラーは、i-stopの不快な症状を解消し、快適なドライブをサポートしてくれる便利なアイテムです。i-stopの煩わしさを感じている方は、ぜひi-stopキャンセラーの取り付けを検討してみてください。