夏には必需品なのがフロントサンシェード。サンシェードにもいろいろと種類があります。「サッと出して、パッと広げ、サッとしまう」そんなタイプのサンシェードがほしいと思っていました。これらのニーズにマッチするものは、「傘型・折り畳み式 フロント サンシェード」です。同様のものが数社から発売されています。いろいろと調べた結果、次の商品を買うことにしました。
DesertWest社「202強化版:傘型・折り畳み式 フロント サンシェード」
今までの欠点を改善した強化版とのことです。
CX30なら、サイズは「M:135×75cm」でOK!さっそく購入し、実際に使用してみました。今回の内容は「傘型・折り畳み式フロント サンシェード」のレビューです。
【目次】
2023強化版 傘型・折り畳み式 サンシェード
主な特徴は以下の通り。
■取り付け簡単
- フロントガラスを全体的に覆うことができる
- 折り畳み傘の要領で開け閉めできる
- 収納しやすい大きさ
■作りがしっかりしている
- 骨構造は軽くて丈夫
- 折れにくい高弾性・高強度のスチール製10本傘骨を使用。
- ロープリング技術の採用で、壊れにくく、耐久性もUP
■断熱効果抜群
- 遮光率・UVカット率・遮熱率は最高水準
- 三層構造で、太陽光を確実にカットしてくれる
- ダッシュボードやハンドルなどを日差しから守ってくれる。
■保証あり
- 5年間保証がついている!
実際に使って見た!
レビューの日は快晴。11時から写真を撮り始めましたが、気温はすでに30℃オーバー。検証するにはベストの日です。まず、収納カバーから取り出すと、厚めの布地が出てきます。なんだか高級感があります。
広げたところ。表面の色はベージュ色
裏は黒色です。
広げてみました。骨組みはしっかりしています。
縫い目も粗くなく、しっかり縫われています。
フロントバイザーを下ろして固定すれば安定します。
ルームミラー付近には切れ目があり、ルームミラーを被せるように設置します。マジックテープで固定します。
外から見たところ
折り畳む場合、マジックテープを利用すれば収納しやすいです
収納ケースに入れたところ。高級感があります
コンパクトのため、ドアポケットを含め、いろんな場所に収納できます。
●使ってみてよかった点
- 骨の先端部分のカバーがしっかり作られており、耐久性がありそう
- 布地に厚みがあり、しっかりしている(他社製品は布が薄っぺらい)
- 収納カバーも高級感がある(他社製品は安っぽい)
- 折り畳み傘の要領で、簡単に開け閉めができる
- 収納場所にも困らずドアポケットに収納できるので便利(コンパクト)
- 確実に太陽光を遮断できる
- ルームミラーの位置に切れ目があるため、きっちり覆うことができる
- 本体にあるマジックテープを利用すれば収納しやすくい
- サンシェードで5年保証というのは素晴らしい!
- フロントバイザーを下ろして、シェードを固定するとしっかり設置できる。
●使ってみて気になった点
- 畳む際は、慣れるまで時間がかかってしまう(当たり前ですが)
- 1日に頻繁にサンシェードを使う場合は、平面型のサンシェードの楽かも。
- ダッシュボードに傘の柄の部分が固いため、あたるとスレができる。
【検証】車内の気温の変化
サンシェアードを使ったときと使わなかった時の車内の温度を調べてみました(30分で検証)外気温は37度でした。
■サンシェード未使用
エアコンを切る前の車内の温度は24℃。30分経過し、温度計の数字は、44℃でした。30分で、20℃上昇!
■サンシェード使用
エアコンを切る前の車内の温度は25℃。30分経過し、温度計の数字は、36°Cでした。30分で、11℃上昇!
サンシェードを使った方が社内の温度を抑えることができる結果でした。
まとめ
サンシェードは主に夏場だけしか使わないので安いものでいいかなと思っていました。この商品、他のメーカーのものと比べてると、倍ぐらい値段はします。しかし、満足度は高く、買ってよかったと思える商品でした。ご購入の際の参考にしていただければ幸いです。