みなさん、こんにちは。情報セキュリティマネジメント試験を受けてきました。
さて、結果は
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560点
不合格でした。不合格だったとはいえ、とてもいい経験になりました。反省を踏まえ、感想を書きたいと思います。
試験概要
ご存じの通り、令和2年からCBT方式になりました。ITパスポートと同様です。不合格となった場合、前回の受験日から起算して1ヶ月以上経過しないと再受験ができません。しかし、CBT方式になったため、年間を通じて随時試験を受けることができます。これはメリットですね。スキルレベルは、情報セキュリティマネジメント試験はレベル2。ITパスポート試験はレベル1となっています
問題数は60問。
出題割合は科目A試験が48問、科目B試験が12問。
合格は、1,000点満点中600点以上です。
この試験は「IRT方式」という方法で算出されます。それにしても、この「IRT方式」ってよくわかりませんよね。ちょっと調べてみると、「1問=何点」といった採点方法ではなく、受験者の解答結果によって算出される方法とのこと。算出方法については詳細がいっさい公表されていないようです。
合格率
合格率は50%~60%年度によっては合格率が50%を切るときもあれば70%オーバーの時もあります。試験内容が優しい年度と難しい年度があるのでしょうか。過去の合格率のトレンドからすると、今後も合格率50%~60%程度になるよう問題が出題されることが予想されます。
会場の雰囲気
30分前に到着するとスタッフの方から説明を受け、荷物はロッカーに。準備ができたら会場に案内。今回、試験を受けた会場には受験生が10人いました。20代から30代の人が多かった印象です。全員が同時にスタートするのではなく、各自、スタートしてくださいという流れ。試験を受けている人の中には、
- かぶりつくように画面を見て必死に試験を受けている人
- つろぎながら試験を受けている人
- 何度もため息をつく人
そんな人たちもいました。
試験結果
終了ボタンを押すと試験結果が画面に出てきます。さっそく「ポチリ」→「560点」。不合格でした。自分の実力がないのは間違いないのですが、やはり悔しかったですね。
反省点
反省点として、知識のベースとなる「科目Aの理解度」が低かったです。
- 用語の意味がわからない。
- 略語の意味がわからない。
- 用語同士の関連性がわかっていない。
また科目Bの文章問題では、何を問われているのかわからない問題もありました。出題されるキーワードが、範囲の中で、どの部分を説明しているのか、また、単元同士の横のつながりなとも把握する必要がありました。
- 丸暗記→「×」
- 理解→「〇」
あたりまえのことですが、反省点です。
クレアールの内容
テキストの過去問ベースに内容が構成されています。内容を充実させるためにも、もう少し補足説明を入れてもらえれば、素人でも理解度が深まるような気がしました。オリジナル問題がある点、問題がWEBで解答できる点はよかったです。残念ながら解説動画MP3は聞くことはありませんでした。時間を作ってもう一度、動画を見て理解を深めようと思っています。
再受験しよう
IT知識の乏しい60歳前のおじさんが、今回、初めて情報セキュリティマネジメント試験に挑戦しました。結果は不合格でしたが、とてもいい経験になりました。挫折を力に変えて合格するまで何度でもトライしてみようと思っています。