もぐもぐくんの雑記ブログ〜人生後半に向けて〜

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降格は人生の終わりじゃない!私の経験から学んだこと

 

降格って辛いものです。私の場合、しばらくは家族にも言えなかったです。降格になると聞かされた時は、眠れなかった記憶があります。今考えれば、なんでこんなことで悩んでいたんだろって思えます。一喜一憂する必要なんてありません。別に命を取られるわけでもないのですから。

 

【目次】

 

降格の連絡を受ける(課長→主任)

コロナ禍の中、MRは得意先に訪問できないため、売り上げも落ちるだろうと考えられていましたが、売り上げはほとんど変わりませんでした。得意先では、MRの訪問規制を強化され、アポイントでないと面談できなくなりました。中には、オンライン面談のみで、アポまで3か月待ちという医師もいます。当然、MRは訪問できないため、時間が余ってきます。経営者は「こんなにMRって必要?」と思うのは当然のことかもしれません。MRは減少傾向が続いており、支店・営業所も減少の一途。それに伴い管理職も減っています。私の会社では、将来の不安から、若手MRの退職が続ています。その穴埋めなのかどうかわかりませんが、管理職から一般職に降格させれて配属されるケースも少なくはありません。

お恥ずかしい話ですが、私も過去、降格になった経験があります。管理職ポジションの減少により、課長から主任に降格。その時は、さすがに落ち込みました。私の実力不足はもちろんですが、会社事情もあり、私のような降格した社員は多くいました。決まったことなので、考えても仕方がないことなのですが、もう会社を辞めようかなと何度も考えたり、次の転職先を探しをはじめたり。今、振り返ってみると、役職は単なる役割であってその人を否定するものでもないですし、降格になったので自分の人生が終わっちゃう的な考えってほんとバカらしいと思えます。

 

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時間が解決してくれる

課長から主任に降格となった翌年、営業所統合で新しい所長が来ました。この所長がまた最悪の所長で、自分の出世のことしか考えていない自己中心の所長でした。でも最悪な所長でも所長は所長。評価者です。私にも求められているのは業績を上げること。業績を上げれば評価してくれる所長だったため、とにかく得意先に訪問して業績を上げ続けました。その結果、高評価をいただき、ボーナスもUP。その時の年収は管理職の時に比べて大幅に減りましたが、減った分をボーナスで取り返すこともできました。

降格した時は、会社や上司を誹謗してしまいがちです。私もそうでした。しかし、文句を言ったところで何も変わりません。文句を言うエネルギーがあれば、そのエネルギーを外に向けて、業績を大きく伸ばすことに集中したり、プライベートを充実させたりした方が、精神面でもいいような気がします。汗を流し頑張っている姿は感動を呼びますし、誰から見てくれてはるはずです。管理職に再登用されることは、年齢的に無理でも業績を上げることによって、最高の評価をもらえる可能性だってあります。日々、生きていると、仕事や家庭にもいろんなこと起こります。もちろんいいことも、悪いことも。あまり悩んだりせず、「まぁ、こんなこともあるわ」と割り切ることも大切です。長い人生、くよくよしても仕方がありません。

人間ってうまくできているのか、悩みがあっても時間が解決してくれます。悩みの領域が、日々の出来事で少しずつ上書きされて、いつの間にか悩みを忘れさせてくれます。悩みを解決する方法として「とにかく忙しくしろ」という人もいますが、ある意味、当たっているようにも思えます。

 

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生きていると人生いろんなことがある

私はMRを30年以上していますので、いろんな人と出会い、そしていろんな人の人生模様も見てきました。みなさんも、多くの経験をしたと思います。誰にも言えないことも多いでしょう。一人で泣いてしまったこと、悔しくて眠れなかったこともあると思います。中には、悪い評価をつけられたと言って、会社を辞めるMRもいました。また、会社を見返してやると言って退職し、競合メーカーに転職して反撃に出るMRもいました。そういえば、ある記事で、死ぬ前に後悔することで最も多いのは「自分らしく生きればよかった」と書かれていました。自分らしく生きる・・。簡単のようでなかなかできません。